大切な人を失う時…
大きなショックを受ける出来事が大概起こるものです。
その時、私達人間の心はどうなるのでしょうか??
心の反応は人それぞれです。
今回は、
1.抑圧 2.同一化・同一視
の状態について書いていこうと思います。
例えば…
恋人から、「好きな人が出来たんだ…別れて欲しい」「君のことが好きではなくなった。君とはもう付き合っていけない」と言われたとします。
その時、人はそれぞれある心の状態に陥ります。
まず、1.抑圧。
抑圧とは、自分自身が受け入れられない苦痛な感情や記憶を意識から無意識に押し込むこと。
これは、その時に愛する人から言われた言葉や、その時のシーンを思い出さないように意識から閉め出し、無意識へと押し込むのです。
人は、心に大きなショックが起きた時、抑圧状態のように、「嫌なことは思い出さないようにする」ことにするということを無意識の内に行い、出来事から心の傷を受けないよう自分自身を守る為に、事実を頭の中から排除し、自分を守ろうとするのです。
人間誰でも、辛い出来事を直視出来る訳ではありません。辛い出来事や、事実を思い出したくないと思う方も沢山いらっしゃるのです。
次に、2.同一化・同一視。
同一化・同一視とは、自分にとって重要な他者と自分を同じものに見なすこと。
これは、恋愛でショックな出来事を味わった時、多く経験されている方はいらっしゃるのではないか?と思います。
例えば、自分と同じ様な経験をしている・経験をした人と接近し、自分の心の傷を一緒に慰めあうということです。
また、映画やテレビで自分と同じ様な悲恋や悲しい物語を見て、共感するということもあるでしょう。
そういった形で自分の心に受けたショックから自分の心を守ろうとするのです。
人の心は、千差万別・十人十色。
人それぞれ、ショックな出来事に遭遇してしまった時、どのような行動を取るかによって、その後の自分の心の立ち直り方も変わってくるのです。
では、1.合理化、2.同一化・同一視の場合、どのように自分の心の傷から立ち直るのが良いのでしょうか??
続きは次回に書いていきます。
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